特許情報分析支援制度中小企業等特許情報分析活用支援事業)


(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)では、中堅・中小・スタートアップ企業等にとって費用負担が大きい、「特許マップ作成」「先行技術調査」等の特許情報分析を支援しています。本事業は、中堅・中小・スタートアップ企業等が「研究開発」「出願」「審査請求」の各段階で応募できるものであり、応募企業の取組段階に応じて特許情報の調査・分析を行い、その結果を応募した企業に提供するものです。

 

●公募受付

 【研究開発〜出願段階】2020年度第4回公募受付 2020年7月9日~9月2日

    【審査請求段階】2020年度の受付を開始しました。(先着順)

 出典:(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)

https://faq.inpit.go.jp/tradesecret/bunseki.html

 ●支援事業の概要

・本事業は、中堅・中小・スタートアップ企業等を対象に、「事業構想~研究開発・出願」、「審査請求」の各段階で応募いただき、段階に応じた特許情報の調査・分析を行い、その結果を提供するものです。

・本事業では、事業構想~研究開発・出願段階(応募者の自己負担なし)、審査請求段階(応募者の一部自己負担あり)の2つの種別ごとに応募を受け付けています。 応募をお考えの方は、この種別の中からご自分が実際にどの段階にあるかを踏まえてご応募ください。

・事業構想~研究開発・出願段階の募集は年間で5回程度です。公募時期には十分ご注意ください。

・審査請求段階の採択は先着順です。採択件数には限りがありますので、募集が開始されましたら早めにご応募いただくようお願いいたします。

・本事業における特許情報の調査・分析業務は、INPIT(インピット)が委託した事業者により行われます。本事業の最新情報については下記のサイトをご覧ください。

▶知的財産相談・支援ポータルサイト 中小企業等特許情報分析活用支援事業(INPITサイトへリンク)

 

●支援事業の対象・要件

 【事業構想~研究開発段階】「特許マップ」等による特許情報の分析

 【出願段階】アイデアシートや発明提案書を基にした「先行技術調査」等による分析

 【審査請求段階】「先行技術調査」による分析(特許文献、意匠文献、外国特許文献、国内外の非特許文献に対応)

 

●利用料金

 【事業構想~研究開発段階】無料(ただし、特許情報分析費用は1件当たり100万円以内に限らせていただきます)

 【出願段階】無料(ただし、特許情報分析費用は1件当たり100万円以内に限らせていただきます)

 【審査請求段階】一部負担あり (利用者負担11,000円~、INPIT(インピット)負担:66,000円

 

●お問い合わせ先

 知財戦略部 営業秘密管理担当

 電話(代表)03-3581-1101 内線3841

 E-mail trade-secret@inpit.go.jp

 

※応募要件の詳細につきましては、「INPIT(インピット)ウェブサイト」をご確認下さい。

 


特許情報分析支援制度の活用をご検討の方は、

吉田国際特許事務所までお気軽にお問い合わせください。